研究課題/領域番号 |
23K15177
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
上田 暢彦 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (80869800)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心臓再同期療法 / 致死性不整脈 / 発生予測モデル |
研究開始時の研究の概要 |
重症心不全症例の治療において、心臓再同期療法(cardiac resynchronization therapy [CRT])の有効性は確立されており、植込み件数は年々増加傾向である。全国的に植込み件数は比較的少なく、CRT の有効性に関する本邦独自のデータは少ない。 本研究の目的は、本邦の大規模ナショナルデータベースを用いて CRT 効果予測ならびに致死性不整脈発生リスクを検討することで、本邦の患者層に適した精度の高い心臓再同期療法の致死性不整脈発生リスク予測モデルの開発を行う。本研究は、増加の一途を辿る不整脈デバイスの医療経済の負担を軽減するために必須のエビデンスを提供する。
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研究実績の概要 |
2016年4月1日~2021年3月31日にまでの期間にJROAD/JROAD-DPCに登録されている循環器研修施設・研修関連施設に入院し、両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術(心筋電極、経静脈電極)、両心室ペースメーカー移植術(心筋電極、経静脈電極)と登録された症例と、その治療を行った施設(387施設、11890症例)に対して本研究への参加を打診した。最終的に、247施設から研究参加同意を得られたため、同施設に対して2次調査研究を開始している。3月31日時点で、239施設(8施設は辞退申し出あり)においてEDCシステムへのデータ入力の準備が整い、182施設・6443症例のデータ入力が完了している。 尚、本研究の進捗に関しては、第88回日本循環器学会学術集会にて下記の通り口頭発表を行った。発表においては、研究の進捗状況について報告を行った。 第88回日本循環器学会学術集会(2024.3.10 シンポジウム18:Future Prospects of Registries and Data Banks in Cardiovascular Disease in Japan): A New Nationwide Cardiac Resynchronization Therapy Study Using the JROAD Database for Long-term Follow-up Data Collection
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
参加施設からのデータ入力は概ね順調に進展していると考えられる。
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今後の研究の推進方策 |
今後、引き続きデータ入力を行い、データクリーニングを行ったうえで解析作業を進めたうえで成果を発表する予定である。
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