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心筋虚血とプラーク性状を加味した、新たな冠動脈圧指標:delta-FFRを用いた心予後予測

研究課題

研究課題/領域番号 23K15178
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

邑井 洸太  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (30850010)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード冠血流予備能比 / delta-FFR / 近赤外線スペクトロスコピー / 冠動脈疾患
研究開始時の研究の概要

近年、冠血流予備能比(FFR)を用いた心筋虚血評価が推奨されているが、FFRで心筋陰性と判定されても心血管イベントは高率に発生している。申請者は、心筋梗塞発生に寄与する、脂質成分に富む冠動脈プラーク性状を反映する新しい冠動脈圧指標(delta-FFR)を報告した。本研究は、心筋虚血陰性症例において、1)delta-FFRの冠動脈病変内の脂質成分同定能、2)FFRとdelta-FFRを組み合わせた将来の心血管イベント発生予測能を明らかにすることを目指す。従来の心筋虚血評価(FFR)にプラーク性状評価(delta-FFR)を加えたより精密な心予後予測モデル構築につながるものと期待される。

研究実績の概要

研究計画(1):心筋虚血陰性症例におけるdelta-FFRを用いた冠動脈病変内の脂質成分の同定能検証研究に関して症例の登録を開始し、データの収集を行っている。

研究計画(2):心筋虚血陰性症例におけるdelta-FFRを用いた心血管イベント発生予測能の解明研究に関してデータ解析は終了し、英文論文を執筆・投稿して査読を受けている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究計画1については順調に症例の登録を進めることができている。研究計画2については研究成果を論文投稿し査読が進んでいる。

今後の研究の推進方策

研究計画1に関して引き続き症例を収集し、データを解析して論文報告を目指す
研究計画2に関しては速やかな論文受理を目指す

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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