研究課題
若手研究
本研究では、以下の2つの仮説を立て、それらを検証し統合していく。仮説1) 肺がん免疫療法の抵抗性には、がん微小環境に特異的なメタボロームが影響を与えている。仮説2) 肺がんにおいて、メタボローム改変CAR-T療法は有効な治療戦略となる。これらの仮説を検証するために、①肺がん患者の血漿と臨床情報の収集、②肺がん患者の血漿を用いたメタボローム解析、③メタボローム改変CAR-T細胞の作成、④メタボローム改変CAR-T細胞の機能評価、の4つのステップを達成することを目標とする。