尿細管、血管内皮細胞の三次元共培養における経上皮電気抵抗による毒性評価法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	23K15224
研究種目	若手研究
配分区分	基金
審査区分	小区分53040:腎臓内科学関連
研究機関	東京大学
研究代表者	近森正智東京大学, 生産技術研究所, 特任研究員 (80880343)
研究期間 (年度)	2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス	交付 (2023年度)
配分額 *注記	4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円) 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円) 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード	毒性評価 / 尿細管 / 生体模倣システム
研究開始時の研究の概要	新薬開発においてヒト臨床試験での結果を再現できるような細胞実験手法を得る一つの方法として細胞環境を生体に近づける生体模倣システムがある。生体模倣システムをより生体環境に近づけるために、多細胞種の共培養、細胞配列の三次元化が進められているが、共培養三次元培養下での生細胞における機能性評価法は限られる。本研究では三次元組織構造を再現する腎臓尿細管細胞と血管内皮細胞等を共培養した生体模倣システムに対して、毒性評価として経上皮電気抵抗の測定法を確立し、蛍光分子の漏出を見るflux assayなど他モダリティとの相違について検証することを目的とし、薬剤開発における迅速性の改善、動物実験の低減を目指す。