研究課題/領域番号 |
23K15251
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中村 恭菜 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (60908523)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / 腎臓線維化 / 間質線維化 / シングルセル解析 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性腎臓病(CKD)は進行性の腎機能障害を呈する症候群であり,腎機能が低下すると組織が低酸素に陥り,尿細管萎縮や腎間質の線維化が進み,一度線維化した腎臓は元に戻ることはない.ゆえに腎臓線維化に関わる因子の同定やその意義を解明することは,CKD治療のターゲットとなりうる.申請者らは,RNA-seqとChIP-seqを組み合わせた網羅的解析にて,腎臓の間質線維化の抑制に関わる新たな因子としてBst-1(Bone marrow stromal cell antigen-1, CD157)を同定した.本研究では,Bst-1の腎臓における分布・役割・機能を解明し,腎臓線維化のメカニズムにどのように関与するのかを解明する.
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