研究課題/領域番号 |
23K15278
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
野口 奈津子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (60343068)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | アトピー性皮膚炎 / 皮膚バリア機能 / 高齢者 / 皮膚掻痒 / 遺伝子変異 |
研究開始時の研究の概要 |
①高齢者のアトピー性皮膚炎(以下、AD)と若年者のADで、さらに②高齢者のADと各難治性そう痒性皮膚疾患の患者で、皮膚の角質水分量、経皮蒸散水分量、皮膚表面温度、油分測定、pHを測定して角質バリアの生理学的な特徴の違いを明らかにする。また、病変部の病理組織にて浸潤細胞の免疫組織化学的所見の違いを明らかにする。そして、それぞれの角質バリア関連遺伝子の変異保有率を明らかにして、遺伝学的な特徴を検討する。さらに血清学的データを臨床像と比較して関連性を検討する。最終的に①②のデータを統合して高齢者のADの診断に有用なデータ項目を抽出し、ときに診断が難しい高齢者ADを簡便・正確に診断する方法を確立する。
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