研究課題
若手研究
皮膚および内臓諸臓器の線維化と血管障害を特徴とする自己免疫疾患である全身性強皮症では、皮膚に存在する微生物叢(マイクロバイオーム)は健常者のものとは異なることがこれまでの研究で示唆されております。しかし、強皮症患者に伴いやすい難治性皮膚潰瘍における皮膚のマイクロバイオームと、それが潰瘍に与えている影響は明らかではありません。本研究では潰瘍におけるマイクロバイオームを研究し、潰瘍の治療戦略となるか否かについて検討を行います。