研究課題
若手研究
急性骨髄性白血病の治療における選択肢は増えてきているが未だ予後不良の疾患である。本研究では特に急性骨髄性白血病で生じているコレステロール代謝異常に着目し、新規治療標的の同定を目的として、白血病モデルマウスおよびヒト患者由来白血病細胞を用いて、主として代謝に関連した遺伝子群のノックアウトスクリーニングの手法により研究を行う。本研究で得られた成果に基づき、急性骨髄性白血病の新規治療薬の開発を行う予定である。