研究課題/領域番号 |
23K15457
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
西 晃太郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任助教 (20911209)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腎線維化 / バイオマテリアル / 脱細胞化 / ハイドロゲル / メカノバイオロジー |
研究開始時の研究の概要 |
組織修復における再生または線維性瘢痕形成への変遷は、細胞を取り巻く細胞外マトリクスの力学的な『硬さ』が深く関与する。生体臓器由来ECMを基に作製したハイドロゲルは、細胞が求める多様なコラーゲンやプロテオグリカンを含有し、形状や硬さを変え、様々な培養細胞での線維化や抗炎症効果が検証されている。しかし、生体環境下の腎臓において、ハイドロゲルのどのような力学特性が線維化と炎症制御に寄与するかは不明な点が多い。本研究では、新たなin vivo用のハイドロゲル適用デバイスを開発し、ECMゲル材の力学特性として重要な『硬さ』を基軸として、生体内の腎臓組織面における腎線維化/炎症の制御解明を目指す。
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