研究課題
若手研究
閉塞性動脈硬化症は動脈が狭窄・閉塞する疾患であり、血行再建不能な場合は肢切断に至ります。血行再建以外の治療として血管新生療法があり、当科で研究・開発を進めています。先行研究で、制御性T細胞が血管の成熟に重要であることを明らかにしました。そこで本研究において血管新生における制御性T細胞の役割に着目しました。今後、自己制御性T細胞による血管新生療法へ発展させることで、新たな治療選択肢となり得ます。