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非喫煙エストロゲン依存性肺腺癌におけるタイト結合分子を介した悪性化の機序解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K15560
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関札幌医科大学

研究代表者

進藤 悠真  札幌医科大学, 医学部, 研究員 (20896609)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードエストロゲン / タイト結合 / 肺腺癌 / 肺癌
研究開始時の研究の概要

非喫煙エストロゲン依存性肺腺癌の新規病態解明のために、肺腺癌細胞株(A549)、正常肺細胞、さらに初代培養ヒト肺腺癌細胞を用いて、タイト結合分子 LSR/claudin-2/CGN 特にタイト結合分子 CGNの発現変化およびその調節機構に焦点をあて解析する。そしてHistone Deacetylase(HDAC)阻害剤およびシグナル阻害剤を中心に非喫煙エストロゲン依存性肺腺癌の分子標的治療の開発を行う。

研究実績の概要

研究の目的は非喫煙者における肺腺癌の発生メカニズムについての解析である。
上皮細胞における癌化のメカニズムにタイト結合分子の発現異常が多く認められる。
非喫煙者の肺がんには、女性の割合が高いことから、女性ホルモンであるエストロゲンに注目し、エストロゲンがタイト結合分子に作用し、発現異常を起こし、上皮細胞の悪性化を進めているという仮説のもと、基礎実験を行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現時点で研究は培養細胞を使用した基礎実験を行っている。

今後の研究の推進方策

エストロゲンを培養細胞に作用させ、タイト結合分子の発現異常を解析する。またその発現異常により、細胞増殖、浸潤能などの亢進の有無を解析する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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