配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は, 髄芽腫でのSLFN11発現とDNA傷害薬に対する感受性の相関を調べ, バイオマーカーとして確立することである. さらにSLFN11が低発現で従来のDNA傷害治療に抵抗性を示す症例を, SLFN11発現を上昇, もしくは代替経路を阻害することで救済したいと考えている. 髄芽腫のバイオマーカーはこれまで多く研究されてきたが, SLFN11は2012年のpan-cancerの大規模解析で初めて見出され, がん種を超えて急速に研究が広がっている, 非常に有望な分子である. 脳腫瘍で初の, in vivo でのSLFN11の機能の検証が本研究の独自性である.
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