研究課題
若手研究
下垂体疾患(下垂体腫瘍・ラトケ嚢胞・下垂体の炎症性疾患)で手術を受けた患者の、病変部の検体および偶発的に採取された正常下垂体(特に前葉)組織を用いて、①下垂体組織幹細胞の染色と分離、②分離した幹細胞の培養、③培養、分化させた細胞のマウスへの移植を順次行うことで、将来的に歯下垂体機能低下症に対する自家細胞移植治療法の開発に寄与することを目標としている。