研究課題/領域番号 |
23K15703
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部) |
研究代表者 |
野口 貴明 独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部), その他部局等, 医師 (50812294)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | MHP1 / 変形性関節症 / NF-κB経路 |
研究開始時の研究の概要 |
本邦で約2530万人と推定される変形性膝関節症の病態に重要な役割を果たす転写因子NF-κBは、加齢に伴い増加するDAMPsや歯周病等に伴うLPS等によりtoll like receptorを介して軟骨変性を促進する。当グループが見出したMHP1は、RANKL-RANK結合阻害と、LPSとCD14の結合阻害という二つの異なるNF-κB経路の選択的阻害というユニークな特徴を有し、かつR-SpondinとLGR4の結合を阻害することでWnt/β-cateninシグナル(軟骨変性を促進)も抑制する。以上よりMHP1は変形性膝関節症に対しての有効性が期待される。
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