研究課題/領域番号 |
23K15726
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
荒川 翔太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (70891068)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 人工関節感染症 / バイオフィルム / 生活習慣病 / 終末糖化産物 / AGEs |
研究開始時の研究の概要 |
人工関節感染症の難治性の原因としてバイオフィルムが着目されている。バイオフィルムに終末糖化産物AGEsが蓄積すると、化学的安定性の獲得や抗菌薬透過性の低下から本感染症の難治性に繋がる可能性がある。我々は臨床検体を用いた予備実験で、バイオフィルムへのAGEs蓄積を確認した。本研究ではまず、人工関節上のバイオフィルムにAGEsがどの程度蓄積するか検討し、次にin vitroでバイオフィルムにAGEsを過剰に蓄積させるモデルを用い、酵素や抗菌薬への耐性、3次元構造など様々な観点から検討する。本研究によって、人工関節感染症の難治性の解明や、バイオフィルムをターゲットとした治療法の提案に繋がると考える。
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