研究課題/領域番号 |
23K15775
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所) |
研究代表者 |
松山 聡子 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), 骨発育疾患研究部門, 客員研究員 (70800431)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 男性不妊 / 性腺 / シングルセル解析 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国での不妊症に悩むカップルの割合は、全体の20%といわれている。男性不妊の原因の約90%が精子を作る能力が低下する造精機能障害であり、精巣の発達や精子形成を促す様々な研究が行われてきた。Pdgfrαを介したPDGFシグナルが精巣の形態形成に重要であると推測されている。本研究では、ノックアウトマウスや臓器培養法を用いてPdgfrαを介したPDGFシグナルの精巣の形態形成に対する役割を包括的に理解する。また、ヒト性腺検体を用いた病理学的解析およびシングルセル解析を行い、②ヒト男性不妊症とPDGFシグナルとの関連性を解明することで、Pdgfrαを介した男性不妊の新規原因・治療の発見を目指す。
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