研究課題/領域番号 |
23K15814
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平岡 毅大 大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員(常勤) (20836762)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 着床 / 胚発生 / 子宮内膜 / 組織培養 |
研究開始時の研究の概要 |
オスマウスと交配後のメスマウスから着床前期胚を回収すると同時に、同一個体の子宮から子宮内膜をシート状に単離する。組織培養で広く用いられる気相液相界面培養系を用い、胚と子宮内膜の共培養を行い、トロホブラストの子宮内膜への接着・浸潤過程や、胚発生過程を試験管内で経時的に観察する。マウスを用いて堅牢な実験系を樹立した後に、種々の遺伝子調節システムを用いて着床・発生の分子学的制御機構を明らかにする。また、ヒト検体を用いた実験系の確立も目指し、将来の画期的な不妊治療の確立を目指す。
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研究実績の概要 |
オスマウスと交配後のメスマウスから着床前期胚を回収すると同時に、同一個体の子宮から子宮内膜をシート状に単離する技術を確立した。組織培養で広く用いられる気相液相界面培養系を用い、胚と子宮内膜の共培養を行い、トロホブラストの子宮内膜への接着・浸潤過程や、胚発生過程を試験管内で再現した。また、着床における子宮と胚の分子学的相互作用を世界で初めて試験管内で再現した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
胚と子宮内膜の共培養を行い、トロホブラストの子宮内膜への接着・浸潤過程や、胚発生過程を試験管内で再現した。また、着床における子宮と胚の分子学的相互作用を世界で初めて試験管内で再現した。
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今後の研究の推進方策 |
マウスを用いて堅牢な実験系を樹立した後に、種々の遺伝子調節システムを用いて着床・発生の分子学的制御機構を明らかにする。また、ヒト検体を用いた実験系の確立も目指し、将来の画期的な不妊治療の確立を目指す。
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