| 研究課題/領域番号 |
23K15862
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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| 研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
原田 祥太郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任研究員 (10824740)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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| キーワード | AIED / Type II collagen / Rheumatoid arthritis / Si-based agent / 内耳自己免疫病 / 新規抗酸化剤 / 前庭動眼反射 / 関節リウマチ / Ⅱ型コラーゲン / 半規管膨大部稜破壊 |
| 研究開始時の研究の概要 |
内耳自己免疫病の治療には免疫抑制剤などが使用されるが、免疫抑制剤は副作用が強く、長期投与が難しくなる事が多々ある。我々は、長期投与でも副作用の報告の無い、抗酸化または抗炎症効果をもつ水素が免疫抑制剤の代わりになりうると考えた。当グループで開発したシリコン製剤は経口投与によって持続的に腸管で多くの水素を発生する事ができる。Ⅱ型コラーゲン感作自己免疫性疾患関節リウマチモデルマウスは、内耳障害も併発する事から内耳自己免疫病との関連性が示唆されている。 本研究では、内耳自己免疫病モデルとなりうる関節炎モデルマウスを用いて、シリコン製剤の長期投与が、内耳自己免疫病の症状に対して有効性を示すか解析を行う。
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| 研究成果の概要 |
自己免疫性内耳疾患(AIED)は、耳鳴り、耳閉感、めまいを伴う非対称で変動性があり進行性の感音難聴である。治療にはプレドニンなどが用いられるが、これらの薬剤は強い副作用があるため副作用のない治療法の開発が急務となっている。II型コラーゲン誘発性関節リウマチ(RA)マウスモデルに対して、大量の水素を継続的に生成できるシリコン(Si)ベースの薬剤を投与し抗炎症効果を確認した。 Si製剤はAIEDの前庭機能低下に有効ではなく、RAの症状緩和には有効であった。今回の実験ではRAとAIEDの発症機序に違いがある事を示唆しており、今後の新たな治療法の開発につながる事が期待される。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自己免疫性内耳疾患(AIED)は、耳鳴り、耳閉感、めまいを伴う非対称で変動性があり進行性の感音難聴である。治療には自己免疫疾患に準じたプレドニンなどの免疫抑制剤が用いられるが、これらの薬剤は強い副作用があるため副作用のない治療法の開発が急務となっている。抗炎症効果をもつ水素は副作用が無く、今回我々の実験では大量に水素を体内で発生させるシリコン製剤を用いて、モデルマウスに対する効果を検討した。 シリコン製剤はAIEDの前庭機能低下に有効ではなく、RAの症状緩和には有効であった。 今回の実験では関節リウマチとAIEDの発症機序に違いがある事を示唆し、今後の新たな治療法の開発につながる事が期待された。
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