シェーグレン症候群モデルマウスにおける病原性T細胞活性化機構の解析

• 研究課題/領域番号: 23K15874
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
• 研究機関: 東邦大学
• 研究代表者: 井上 彰子 東邦大学, 医学部, 助教 (40770475)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: シェ―グレン症候群 / 病原性T細胞

研究開始時の研究の概要

シェーグレン症候群（SS）の初期病態形成から、全身性自己免疫疾患への病態進展におけるT細胞活性化機構の解明を目的とする。T細胞分化や機能発現に関わる多くの遺伝子発現制御を行うSpecial AT-rich sequence binding protein-1 （SATB1）を欠損するマウスを自己免疫性疾患モデルマウスとして用いて実験を行う。中和抗体投与によるCD4+ T細胞または、CD8+ T細胞除去実験により病原性T細胞の探索と同定を行う。また、新規自己抗原の同定に向けて、T細胞ハイブリドーマの作成と反応性の解析を行うことで、病原性T細胞の機能解析を行う。