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頭頸部癌における免疫チェックポイント阻害剤の効果予測因子の探究

研究課題

研究課題/領域番号 23K15877
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関久留米大学

研究代表者

佐藤 文彦  久留米大学, 医学部, 助教 (50770749)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード再発・転移頭頸部癌 / 腫瘍免疫微小環境 / 免疫細胞 / サイトカイン / PD-1阻害剤 / バイオマーカー / 頭頸部癌 / 免疫チェックポイント阻害剤
研究開始時の研究の概要

再発・転移頭頸部癌に対して免疫チェックポイント阻害薬が広く投与されているが、治療効果の得られない症例にも使用され続けている場合もあり、このような漫然とした投与継続は避けるべきである。
本研究では、PD-1阻害剤の効果を予測し、さらにその効果をモニタリングするバイオマーカーを同定することを目的とする。方法は、PD-1阻害剤投与前の癌組織の腫瘍免疫微小環境を病理学的に評価し、治療により経時的に変化する免疫細胞やサイトカインの免疫動態を評価する。さらに、PD-1阻害剤に耐性を獲得した腫瘍免疫微小環境を評価する。
本研究により、再発・転移頭頸部癌に対する新たな治療戦略が構築されることが期待される。

研究実績の概要

久留米大学倫理委員会の承認を得た患者登録期間が終了し、最終的には再発・転移頭頸部扁平上皮癌患者74名が当研究に登録された。当初予定していた100名の登録はならなかった。これらの登録患者のNivo or Pembro療法前、投与中、耐性獲得後における血液検体は保存済みである。現在これらの検体を用いて、血中のサイトカインを解析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究の進捗状況は当初予定していた通りであるが、登録患者数が予定より少なかった。

今後の研究の推進方策

現在解析中のサイトカインの発現を元に、予後との関連性を評価する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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