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日本人頭頸部癌患者における口腔細菌叢の網羅的解析による特異的細菌叢の同定

研究課題

研究課題/領域番号 23K15884
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関岐阜大学

研究代表者

森 健一  岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (80823666)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード頭頸部癌 / 口腔細菌叢 / 網羅的解析 / マイクロバイオーム
研究開始時の研究の概要

頭頸部癌において国外では発癌や予後に関わる口腔内細菌叢が報告されている。しかし、日本では人種、食生活などが異なりフィットせず、本邦でのデータは十分ではない。日本人頭頸部癌でも口腔内細菌叢から予後マーカーや診断マーカーをみつけられれば、発癌・癌進展の理解のみならず、癌の個別化医療にも大きく寄与することが期待される。
今回の研究では、メタゲノム解析による口腔内バイオームの網羅的解析を行うことで、日本人頭頸部癌患者に特異的な細菌叢の同定、再発ないし予後を規定する口腔内細菌マーカーの同定、再建手術や化学放射線治療前後の口腔内細菌叢の変化と治療による合併症との関連性の解明を目的としている。

研究実績の概要

頭頸部癌治療後やICI有効例、無効例などのマイクロバイオーム解析をできればと考えて被検者の選定を行っている。
メタゲノム解析については、全てのバクテリアにあり、多様性があり、系統樹的に変異が遺伝する配列である16S rRNA 遺伝子の解析を行う16SrRNAシーケンスを行う予定であり、唾液、舌苔の採取に必要なチューブなどを選定して、検体採取条件について協力施設と打ち合わせ中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

学内の倫理申請にあたり、具体的な内容を詰めていきスタートしたいと考えているため。

今後の研究の推進方策

採取の容器などは決定し、発注をかけるところである。説明同意書を完成させ、採取を進めていく予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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