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メニエール病における末梢血単核細胞の炎症性サイトカイン産生能に関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 23K15885
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関岐阜大学

研究代表者

奥田 弘  岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (20769509)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード末梢血単核細胞 / メニエール病 / 炎症性サイトカイン / 末梢血単核球
研究開始時の研究の概要

メニエール病発症の要因は内耳の内リンパ水腫によると言われているが、内耳の微小環境における病理病態はいまだ不明である。我々は、内リンパ水腫により内耳の圧傷害が生じることで細胞障害が発生し、その際産生される核たんぱく質が炎症性サイトカインであるIL-1β, IL-6,TNF-αの放出を促進させることで予後不良となると考えた。そこで、メニエール病発作期の患者の末梢血単核球を分離し培養した上で、炎症性サイトカインの産生能とメニエール病の予後との関連について検討する。さらに、特定の炎症性サイトカインをターゲットにした、メニエール病予後不良例に対する新たな治療戦略の確立を目指す。

研究実績の概要

末梢血単核細胞(PBMCs)の炎症性サイトカイン産生能の測定に際し、必要物品(PBMCs分取液、培養液、サイトカイン測定用プレート等)を準備し、実験手順について施行を重ねた。
本研究の対象となるメニエール病患者、コントロール群(健常者・炎症性疾患患者)に対し研究への登録・実験施行を開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究に充てる時間を十分に確保できていないため。

今後の研究の推進方策

令和6年度中に非研究業務量が減少する予定であり、研究に費やす時間が増やせるため、研究の遅れに関しては取り戻せる見込みである。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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