配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
頭頸部癌のリンパ節転移は, 長径が10㎜に満たない場合, 現在常用されている画像診断法を駆使しても検出困難な場合が多い.しかし, 臨床においては, 取得した造影超音波画像を病理組織学的に同期的に検証することは困難である. 本研究は, ヒトと同等の大きさのリンパ節を有するリンパ節転移モデルマウスを用いて, リンパ節転移病巣の形成過程をタイムゼロから造影超音波画像解析と同期的に他の画像解析法や病理組織解析法を用いて解析し, 頭頸部癌リンパ節転移の早期診断のための新規造影超音波画像診断基準を作成する. 同時にリンパ行性薬剤投与の概念に基づいて, リンパ行性癌化学療法の臨床試験の実施を検討する.
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