研究課題
若手研究
眼科疾患の治療は大きく薬物療法と手術療法があり、手術療法では手術中の術者の技量や手術環境に結果が左右され、正確な予後因子を探ることが難しい。手術療法で本来期待される効果を術者の技量等に左右されずに確認するための効果的な対策は、手術中の照明を研究することである。そこで本研究では広範な眼内観察と低侵襲度を両立させる強膜レンズ型眼内照明機器開発に取り組んでいくことで眼科の手術療法による臨床研究が進展するための基盤とする。