術中摘出隅角組織を用いた緑内障眼の網羅的解析

• 研究課題/領域番号: 23K15928
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分56060:眼科学関連
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 松尾 将人 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30839121)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 緑内障 / 隅角検査 / 隅角組織 / 線維柱帯切除術 / 眼圧上昇機序解明

研究開始時の研究の概要

臨床的隅角所見や緑内障病型，年齢，性別，各種の患者背景因子によって，手術時に摘出される緑内障眼隅角組織の①形態的変化，②組織中に含まれる線維柱帯細胞，シュレム氏管内皮細胞，細胞外マトリックスや，タンパク質，脂質などの構成成分，特に，線維柱帯組織において圧感受性チャネルであるPiezoチャネルの局在，Piezo1/2の発現に差があるか，を調べ，さらに，③次世代シークエンサーを用いて，網羅的遺伝子発現プロファイルの解析を行う。