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難治性放射線皮膚障害に対するIL-12製剤の臨床応用実現に向けて

研究課題

研究課題/領域番号 23K15960
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56070:形成外科学関連
研究機関長崎大学

研究代表者

西條 広人  長崎大学, 病院(医学系), 助教 (40882460)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード放射線障害 / 放射線皮膚障害 / インターロイキン12 / 再生医療
研究開始時の研究の概要

難治性皮膚潰瘍の代表として、高線量の外部放射線被ばくを受けた結果生じる局所放射線障害(LRI)がある。放射線は照射部位の細胞DNAの損傷と炎症反応を起こし、周囲組織にも慢性血管炎や細胞間シグナル伝達によって治癒過程に影響を与える。今回提案するIL-12併用治療法の確立は、被ばくした局所組織のTh1/Th2のバランス是正による障害部位の慢性炎症の改善と、DNAの修復促進能によりLRIの治癒を促進すると期待される。本研究ではIL-12のLRI治癒促進効果について動物モデルを用いて検証し、他の疾患で有用性が認められているIL-12のLRIに対する放射線障害低減効果を明らかにする。

研究実績の概要

研究申請時の所属機関からの異動もあり、2023年度は実験環境の整備、備品の準備などを行い動物実験の実施に至っておらず実験は計画より大幅に遅れている

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究申請時の所属機関からの異動もあり、新たに実験環境の整備、備品の準備などが必要となったため。

今後の研究の推進方策

次年度中に動物実験に着手する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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