研究課題/領域番号 |
23K16090
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
梅原 華子 広島大学, 病院(歯), 助教 (60911253)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 骨再生 / チタンメンブレン / GBR / 易感染性 |
研究開始時の研究の概要 |
広範囲顎骨欠損における確実な骨再生の達成には,メンブレン材などを用いた骨誘導再生療法が必要である.しかし同時にメンブレン材の使用は術後感染の可能性を高める.現在臨床ではチタンメッシュメンブレンが使用されているが,チタンにアルカリ処理を行うと,表面に網目状チタン酸化膜が構築され骨伝導を促進する.またチタン酸化物は活性酸素の生成に関与することが知られている.活性酸素は酸化ストレスを利用した殺菌作用が報告されている.本研究ではアルカリ処理による至適チタン酸化膜をチタンメッシュメンブレン表面に作成することで,優れた骨再生能と感染抑制作用を併せ持つ新規メンブレン材を開発し,その有用性を明らかにする.
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