研究課題
若手研究
本研究では子ども食堂を利用している児童生徒を対象に、①口腔の状態と食事に関する意識・知識・行動を明らかにし、②口腔の健康意識の向上と望ましい食習慣の確立を目指した介入の効果を検証することを目的としている。子ども食堂を拠点とした健口体験(口の健康から全身の健康の維持・向上へつながる体験)を通して、健口リテラシーの向上や食習慣の確立、学年を超えた社会的なつながりの支援を行い、口と食の健康習慣を確立する。幼少期からの口の健康の維持と食習慣の確立を行うことで、生涯にわたる口の健康の維持や生活習慣病予防に寄与する長期的な効果が期待される。