研究課題
若手研究
DPCの入退院の関連情報(入院経路、退院時転帰、退院先など)や診断情報について、病院のカルテ情報を正として診療情報データベース側の記録の整合性・妥当性を統計学的に検証するバリデーションを、国立病院機構内の数十以上の病院という多施設を対象として行う。妥当性の評価として陽性的中率(PPV)などの統計学的指標を用いて結果をまとめ、診療情報データベースの情報が臨床研究に使用可能であるかどうかを明らかにしていく。これまでに予備的に進めてきた入退院関連情報及び乳癌の転移・再発、また他に糖尿病などの他の重要な疾患も研究対象として検討していく。