研究課題/領域番号 |
23K16276
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
益田 淳朗 東北大学, 大学病院, 助教 (50769594)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 医療経済 / 虚血性心疾患 / 診断 / 費用対効果 |
研究開始時の研究の概要 |
国民医療費は増加の一途を辿っている。国民医療費のうち、虚血性心疾患にかかる医療費は無視できない規模のものである。 虚血性心疾患の診断には様々なモダリティが使用されている。評価に使用される検査は複数あり、いずれも診断における重要なモダリティである。しかし、それぞれの検査において、本邦ではこれまで医療経済学的な評価はほとんど行われておらず、本邦の保険制度に沿って医療経済学的な検討が必要である。本研究では、複数あるモダリティにおいて、予後に与える影響や本邦での検査にかかるコストから費用対効果を算出し、決定木を用いたモデルの検討を通して虚血性心疾患の最適な診断フローを模索する。
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研究実績の概要 |
2023年4月~9月の半年間で、医療経済評価のために必要となるソフトウェア(TreeAge)を選定し購入した。また、研究のデータ解析や文献管理に必要となる環境を整えた。心筋虚血評価に必要となる、心筋血流SPECTに関する医療経済の論文を検索し、医療経済評価に必要となる情報を検討した。2023年10月より、研究機関でない施設へ異動することとなったため、研究の継続が困難となり、研究を途中で終了することになった。
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