研究課題/領域番号 |
23K16311
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
宗 才 東京理科大学, 薬学部薬学科, 助教 (20817267)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノプラスチック / 神経損傷 / グリア活性化 / 神経炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
プラスチック廃棄物による汚染が世界的な環境問題になっている。細かくなったプラスチックは食物連鎖や大気汚染物を介して、ヒトに取り込まれており、最近ヒト血液中からプラスチック粒子が検出され、各臓器への移行及び深刻な健康影響の可能性について警鐘を鳴らした。一方、高齢化に伴い、アルツハイマー(AD)などの認知症の増加は国内外で大きな社会問題となっており、環境化学物質への曝露が神経変性疾患発症のリスク要因の一つであると考えられている。本研究では、ナノプラスチック曝露後中枢神経系への侵入、神経障害の誘導を調べ、その分子機構におけるグリア細胞活性化、神経炎症の役割を解明し、有効な防御戦略を調べる。
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