研究課題
若手研究
有痛性糖尿病性神経障害(painful diabetic neuropathy, PDN)の発症予防には、生活習慣の改善が不可欠である。PDNを発症するリスクを数値化し糖尿病患者に提示することは、生活習慣改善のモチベーション向上・維持に有用であると考えられる。本研究では、人工知能を用いて、PDN発症リスク予測をして数値化するツールを作成する。PDNに対する簡便で安価な予防法として、ビタミンDの補充が注目されているが、ビタミンDの効果は対象者の特性によって異なる可能性が示唆されている。そこで、ビタミンD補充によるPDN予防効果の程度を予測するツールを作成する。