研究課題/領域番号 |
23K16364
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
猪俣 明恵 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (70876680)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ドライアイ / モバイルヘルス / 患者報告アウトカム / PRO / ePRO / 電子患者報告アウトカム / スマホアプリ / 妥当性 / 同等性 |
研究開始時の研究の概要 |
モバイルヘルスの中でも多機能性と柔軟性をもつスマートフォンは益々臨床・研究に用いられ、日常生活圏における健康情報は蓄積されつつある。しかし、このような個々人の健康情報を健康増進や行動変容、効果的な介入に結びつけるための医療従事者に活用されるためのエビデンスは未だに不足している。そこで、本研究ではこれまで申請者が開発・運用してきたドライアイ研究用スマホアプリをロールモデルとし、スマホアプリで収集した患者報告アウトカム(ドライアイ疾患特異的質問紙票)と生体情報(最大開瞼時間)の同等性、妥当性、信頼性を検証する。さらに、ドライアイ研究用スマホアプリに関わる診断能を検証する。
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研究実績の概要 |
モバイルヘルスの中でも多機能性と柔軟性をもつスマートフォンは益々臨床・研究に用いられ、日常生活圏における健康情報は蓄積されつつある。しかし、このような個々人の健康情報を健康増進や行動変容、効果的な介入に結びつけるための医療従事者に活用されるためのエビデンスは未だに不足している。そこで、本研究ではこれまで申請者が開発・運用してきたドライアイ研究用スマホアプリをロールモデルとし、スマホアプリで収集した患者報告アウトカム(ドライアイ疾患特異的質問紙票)と生体情報(最大開瞼時間)の同等性、妥当性、信頼性を検証する。さらに、ドライアイ研究用スマホアプリに関わる診断能を検証する。 本研究成果は、モバイルヘルスによる健康情報収集の有効性を確立し、モバイルヘルスの利活用による患者・市民の日常生活圏を中心とした医療の実現に貢献できる。 2023年度はドライアイ研究用スマホアプリによるアプリ媒体J-OSDIと、紙媒体J-OSDIの同等性、妥当性、信頼性を検証ならびにドライアイ研究用スマホアプリで測定するアプリ媒体最大開瞼時間と細隙灯顕微鏡で測定する最大開瞼時間の同等性・妥当性・信頼性を検証した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2023年度は実施予定であったドライアイ研究用スマホアプリによるアプリ媒体J-OSDIと、紙媒体J-OSDIの同等性、妥当性、信頼性の検証試験ならびに、ドライアイ研究用スマホアプリで測定するアプリ媒体最大開瞼時間と細隙灯顕微鏡で測定する最大開瞼時間の同等性・妥当性・信頼性の検証試験を完了した。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度はドライアイ研究用スマホアプリの診断能に関わる臨床研究を実施ならびに層別化アルゴリズムの臨床的有用性の検証試験を実施する。研究計画の立案ならびに倫理承認は取得済みであり、準備状況は良好である。
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