研究課題/領域番号 |
23K16401
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 共立女子大学 |
研究代表者 |
岡島 志野 共立女子大学, 看護学部, 助教 (70846790)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 看護倫理 / moral strength / 倫理的行動 / 看護現任教育 / 教育プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、看護師の道徳的行動を起こすmoral strengthを育み、強化するための看護師現任教育プログラムを作成することである。 申請者はこれまで、看護師のmoral strengthの概念の構造を明らかにした。今後は、実際に臨床の看護師が自身のmoral strengthを育み、患者の自律や尊厳を尊重した道徳的行動が取れるようになるための教育支援に実装することが必要であり、本研究を行う。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、看護師の道徳的行動を起こすmoral strengthを育み、強化するための看護師現任教育プログラムを作成することである。 申請者はこれまで、看護師のmoral strengthの概念の構造を明らかにした。今後は、実際に臨床の看護師が自身のmoral strengthを育み、患者の自律や尊厳を尊重した道徳的行動が取れるようになるための教育支援に実装することが必要であり、本研究を行う。 令和5年度は、調査に先立ち、看護師現任教育全般および倫理教育に関して文献レビューを行い、教育活動の目的や目標、方法を整理した。 また、看護師現任教育における倫理教育の実際に関して、病院看護部の教育担当者に面接調査を行うため、インタビュー内容の検討を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和5年度は、看護師現任教育における倫理教育の実際に関して、病院看護部の教育担当者に面接調査を行う予定であったが、調査前の情報収集や文献レビューに時間を要した。また、他の研究の論文作成で、当初計画していた目標に達することが出来なかったため、「やや遅れている」と判断した。
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今後の研究の推進方策 |
令和6年度は、文献レビューで明らかにした内容について学会発表および論文化を行う。また、今後予定している調査の実施に向けて、申請者の所属施設において倫理審査を受審する。その上で、看護師現任教育における倫理教育の実際に関して、病院看護部の教育担当者に面接調査を行う。
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