研究課題
若手研究
医療における放射線安全文化の強化が世界的に必要とされており、我が国においても放射線安全文化の醸成に向けた取組が必要とされているが、看護においては基礎教育段階の放射線教育が不十分だったこと等が関係し放射線安全文化醸成に対する看護職の関心・認識が低い状態にある。看護における放射線安全文化の醸成のためには看護職への教育・研修を充実させていくことが不可欠である。そこで、本研究では、看護に必要とされる放射線安全に関する教育内容をインタビューおよびアンケート調査で明らかにし、その結果に基づく ICT を活用した教育ツールを開発・評価する。