患者と医療職者で創生する局所陰圧閉鎖療法のケアガイドの開発・評価

• 研究課題/領域番号: 23K16426
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分58060:臨床看護学関連
• 研究機関: 金沢医科大学
• 研究代表者: 宮永 葵子 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (80782367)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 局所陰圧閉鎖療法 / ケアガイド

研究開始時の研究の概要

本研究では、難治性潰瘍の新たな治療法である局所陰圧閉鎖療法を受けた患者と、管理・ケアに精通した医療職者の知識や対処法を統合したQOL向上のためのケアガイドを作成し、評価・再構築する。局所陰圧閉鎖療法は難治性潰瘍に対する新しい治療法である。それゆえに創傷管理・ケアを専門としない看護師や医師は陰圧閉鎖療法に対する知識や技術が乏しく、患者に困難が生じている。申請者は局所陰圧閉鎖療法を受ける患者に対し療養生活上の困難についてインタビュー調査し、患者は疼痛や行動制限などに苦しんでいることを明らかにした。この結果を基に患者と専門医療職とのチームで、これまでの経験、知識・技術を統合したケアガイドを作成する。