研究課題
若手研究
集中治療領域で用いられる人工呼吸器は、治療上必要以上の期間の装着により患者の苦痛や合併症をもたらすリスクがあるため、適切なタイミングでの離脱が重要である。ただし、そのタイミングの判断は容易ではなく、臨床看護師への教育が必要である。申請者は先行研究で、有用性が検証されている人工呼吸器離脱アセスメントツールに基づいたスライド形式のe-learning教材を開発し、臨床看護師のアセスメント能力への効果を明らかにした。そこで本研究は、Technology Enhanced Learning(TEL) に基づく人工呼吸器離脱アセスメントe-learning教材の学習効果を明らかにすることを目的とする。