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外来化学療法を受ける患者の「母親役割達成感」に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K16449
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関鈴鹿医療科学大学

研究代表者

井上 佳代  鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 准教授 (40378295)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードがん看護 / 外来化学療法 / 母親役割 / がん患者
研究開始時の研究の概要

外来化学療法を受ける患者は、治療の副作用が出現するなか日常生活を送っている。患者に子どもがある場合、副作用症状が母親役割遂行に影響を及ぼすことになる。役割遂行は治療による身体症状だけでなく精神的健康の影響が大きく、その精神的健康にはソーシャル サポートが影響しているが、これは母親役割に特化したものではない。そこで、社会的役割の1つである母親役割の達成感を明らかにするために「外来化学療法を受ける患者の母親役割達成感」に関する質問紙を作成した。
本研究では、外来化学療法を受ける患者の母親役割達成感とQOLの関係、母親役割達成感とソーシャル サポート、精神的健康度の関係を明らかに、看護支援を検討していく。

研究実績の概要

本研究の目的は、外来化学療法を受ける患者の母親役割達成感とQOLの関係、母親役割達成感とソーシャルサポート、精神的健康度の関係を明らかにすることである。
治療を受ける患者の母親役割の遂行について、先行研究などより質問紙「外来化学療法を受ける患者の母親役割達成感」を作成した。子どもをもち外来化学療法を受けている患者を対象に、自記式質問紙(「母親役割達成感」「ソーシャルサポート」「精神的健康度」「QOL」)を配布する。
2023年度は研究倫理審査委員会の承認を得て、県内3施設の外来化学療法室にて本研究を開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2023年度はデータ収集を実施する予定であった。予定通り、データ収集を開始できている。

今後の研究の推進方策

得られたデータの統計処理を行い、分析していく。成果は、学会で発表する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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