• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

SLE患者のQOL向上の促進因子の探索およびケアモデルの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 23K16450
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

井上 満代  兵庫医科大学, 看護学部, 准教授 (70803667)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードSLE / QOL / 促進因子 / モデル開発 / 評価
研究開始時の研究の概要

SLE患者の生活の質(QOL)は、鬱や不安などの気分障害、痛み、疲労感、睡眠との関連が報告されているが、これらは包括的なQOL尺度を用いた横断調査に偏り、SLEに特異的なQOL向上に必要な促進因子の解明には至っていない。
SLEの寛解の維持と患者QOL向上が連動するためには、SLEの特異的なQOL向上に必要な促進因子の明確化が不可欠である。
本研究では、SLEに特異的なQOLの関連因子(阻害・促進)の解明によって、1)QOL向上の促進因子を明らかにし、2)QOL向上を促進するケアモデルを開発し、3)ケアモデルの実施結果をSLE患者と医療者が評価することを目的とする。

研究実績の概要

SLEの寛解の維持と患者QOL向上が連動するためには、SLEの特異的なQOL向上に必要な促進因子の明確化が不可欠である。本研究では、SLEに特異的なQOLの関連因子(阻害・促進)の解明によって、1)QOL向上の促進因子を明らかにし、2)QOL向上を促進するケアモデルを開発し、3)ケアモデルの実施結果をSLE患者と医療者が評価することが目的である。
【2023年度】は初年度であり、文献検討と研究協力施設への内諾を得る活動に注力した。文献検討ではSLE患者のQOLを阻害する要因として疲労感があり、疲労感のマネジメントが重要であり、質問紙等を検討した。研究協力施設は自施設および近畿圏以外の施設からの承諾を得ることができた。しかし、研究実施計画としていたSLE患者へのインタビューは、臨床フィールドでの直接的コンタクトが困難であり、研究実施の内諾が得られず、実施できていない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究実施計画としていたSLE患者へのインタビューは、臨床フィールドでの直接的コンタクトが困難であり、研究実施の内諾が得られず、実施できていないため。

今後の研究の推進方策

初めの段階である「SLE患者へのQOLの阻害と促進に関するインタビュー」を実施するために、研究協力施設から研究実施の内諾を得た上で、2024年度5月に研究代表者が所属する倫理審査委員会へ申請する。2024年度はアンケート調査まで計画していたが、2025年3月までにインタビューデータの分析を終了することを目標とし、研究遂行に努める。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi