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自閉スペクトラム症児の耳鼻咽喉科診療を円滑に進めるためのケアガイドアプリの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K16459
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

玉川 あゆみ  滋賀県立大学, 人間看護学部, 講師 (70732593)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード自閉スペクトラム症児 / 医療受診困難 / 耳鼻咽喉科受診 / ケアガイド / アプリ開発 / 医療受診 / 受診困難
研究開始時の研究の概要

先行研究にて作成した「耳鼻咽喉科受診が苦手な自閉スペクトラム症児の診療をスムーズに進めるためのケアガイド」について、臨床現場にて医療関係者に実際に使用してもらい、、臨床での適用可能性を評価する。そして、臨床での活用性を高めるために、アセスメント機能により、ケアが導けるケアガイドアプリを開発する。そのアプリをASD児の診療での対応に困難を抱えている医療関係者を対象に介入を行い、その有用性を評価する。

研究実績の概要

本研究では、耳鼻咽喉科診療が苦手な自閉スペクトラム症児の診察をスムーズに進めるためのケアガイドアプリを開発することを目的としている。
自閉スペクトラム症児は、その障害特性から、外来受診時にパニックを起こしやすい。特に感覚器である耳鼻咽喉科の診療での困難が大きい。また、これに対応する医療関係者も大きな困難を抱えている。そのため、耳鼻咽喉科診療が苦手な自閉スペクトラム症児の診察をスムーズに進められるよう、情報収集項目とアセスメント方法を示し、そこから、具体的支援内容が容易に導けるケアガイドアプリの開発が有効であり、自閉症スペクトラム症児の診療における一助となる。
2023年度は、先行研究で作成した「耳鼻咽喉科受診が苦手な自閉スペクトラム症児の診療をスムーズに進めるためのケアガイド」について、製本作業を実施した。より見やすく、読みやすくなるように構成を何度も見直し、追加修正をかけ、製本は完了した。今後、製本されたケアガイドを臨床現場において医療関係者に実際に使用してもらい、臨床での適応可能性を評価していく予定である。現在、臨床での適応可能性の評価方法について再検討中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

予想以上に製本作業に時間を費やすことになった。また、臨床での適用可能性を評価する方法について、再検討する必要が出てきたため。

今後の研究の推進方策

現在、ケアガイドの製本が終了し、研究計画書及び倫理審査を受けるための準備中である。今後、専門家会議を実施し、早急に評価方法について決定し、調査を実施していく予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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