変形性膝関節症を有する高齢者のフレイル予防に向けた24時間行動の構築

• 研究課題/領域番号: 23K16598
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分59010:リハビリテーション科学関連
• 研究機関: 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)
• 研究代表者: 出口 直樹 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50951927)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 変形性膝関節症 / 24時間行動 / フレイル / 三軸性加速度計 / 組成データ解析

研究開始時の研究の概要

変形性膝関節症（KOA）は非KOAと比較し、フレイル発生リスクが高い。KOAにおいて身体活動量を高め、座位行動を減らし、適度な睡眠をとることが各々独立してフレイルに関連する。活動・座位・睡眠の生活行動は時間相互依存関係にあり、その関係を考慮して統合的にフレイルとの関連を理解する必要がある。
本研究では、KOAにおけるフレイル予防に資する24時間の活動・座位・睡眠バランスの（1）類型化と関連要因の解明、（2）フレイルとの横断的関連の検証、（3）フレイルの新規発生およびKOAの病態進行に及ぼす影響を組成データ解析（compositional data analysis: CoDA）にて解明する。