研究課題
若手研究
本研究の目的は、消化器がんに対して化学療法を実施する患者を対象に、装着型活動量計(Wearable fitness tracking device; WFT)を含めたモバイルデバイスを用いて身体活動量などを評価・解析し、その結果を活用した運動・生活機能支援プログラムの新規開発を行うことである。消化器癌化学療法中の患者を対象にWFTを用いたリハビリテーションを導入し、その安全性・実用性を検証する。その後、患者支援プログラムの開発と有効性の検証を行う。本研究により適切な患者支援が容易となり、がん治療を長期に継続することが可能になることが期待される