研究課題
若手研究
本研究の目的は、脳梗塞後慢性期におけるリハビリテーションの効果を促進する手法を開発することである。脳梗塞後に生じる運動麻痺への治療法として、これまでにリハビリテーションが広く行われてきた。しかしながら、脳梗塞後のリハビリテーションは、急性期から亜急性期にかけて効果を発揮する一方で、慢性期になると効果が得られにくくなることが知られている。そこで本研究では、脳梗塞後慢性期にリハビリテーション効果が抑制される機構の解明を目指す。