研究課題/領域番号 |
23K16615
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
小坂 祥範 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (10835242)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / GABA / KCC2 / microglia / hydrogen sulfate |
研究開始時の研究の概要 |
薬物によりミクログリアの活性化を抑制し、神経障害性疼痛の発症ならびに慢性化が抑えられるか、検証する。 神経障害性疼痛モデル(脛骨神経結紮マウス)を作製し、①硫化水素の吸入または②ミクログリア除去剤混入餌の摂取を行う。コントロール群と、二種類の介入を行った群でvon Frey法を用いた疼痛行動評価を行いその結果を比較する。さらに、マウスを還流固定して、脊髄ならびに、坐骨神経・脛骨神経を取り出し、組織化学的解析を加えることにより、介入により脊髄ならびに脛骨神経に起こる変化を解析し、そのメカニズムを明らかにする。以上により、神経障害性疼痛(慢性疼痛)への一助となりたいと考えている。
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