研究課題/領域番号 |
23K16697
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
大坂 貴史 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (00827496)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 運動療法 / 糖尿病 |
研究開始時の研究の概要 |
糖尿病患者にとって身体活動量の低下の改善のために運動療法は重要であるが、その継続が困 難であることから運動療法実施の最大の障壁となっている。申請者らは運動療法の継続者が運動 による認知的な健康からウェルビーイングを達成している事に着目し、運動療法が継続するために 心理社会的な幸福感が重要であり、その要素を内包した運動プログラムが運動継続から心理社会 的な幸福感を達成する事が可能であると考えた。
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研究実績の概要 |
現在、アンケートを使って運動療法に関する情報(種類、強度、時間、継続日数など)や幸福感、運動に対する心理社会的な影響を評価しています。調査はまだ進行中です。今後は、幸福感の高い人が実施している運動の種類、強度、時間、頻度などを参考にしながら運動プログラムを作成する予定です。
提供される運動プログラムは、個々のニーズに合わせるために複数用意し、それらを組み合わせて実施できるようにします。体力に応じた強度設定を複数用意し、継続を妨げる要因である運動時間も幅広く設定します。プログラムは理学療法士が指導し、作成した冊子や動画を使って自宅でいつでも確認できるようにします。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
アンケートの内容の吟味に時間がかかり、対象となる患者への渡す事が遅くなっている。
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今後の研究の推進方策 |
アンケートが収集でき次第、運動を提案進めていく。
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