研究課題/領域番号 |
23K16700
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
須藤 大輔 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 講師 (20850209)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 転倒予防 / 動作分析 / 視機能 |
研究開始時の研究の概要 |
転倒予防目的に運動機能向上を図っても十分な効果が得られないことが問題となっている。高齢者が安全に障害物を回避するには、視覚に基づいて自己と環境を知覚し、姿勢や歩容を調整することが重要であるが、転倒予防のエビデンスとしては未構築である。申請者は自己と環境を知覚する課題として隙間を通過する動作の研究を行い、転倒リスクの高い高齢者は隙間通過の直前に歩幅の急激な縮小と骨盤回旋をすることを明らかにした。その原因として視機能の低下による中心視への依存が影響していると考え、今回、安全な障害物回避動作獲得に向けビジョントレーニングの効果を明らかにする。
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研究実績の概要 |
現在、高齢者と若年者のデータを解析中である。 今年度内に若年者データおよび介入前の高齢者のデータを用い学会発表、論文投稿を予定している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
現在、高齢者のリクルートが終了し、計測を開始している。4月現在、介入前の計測が終了する状況である。
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今後の研究の推進方策 |
今後は介入期間を経て介入後の再計測を行う予定である。被験者リクルート、進捗状況はおおむね予定通りに進んでいる。今後、データ解析、学会発表、論文投稿を予定している。
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