研究課題
若手研究
最適な動きを会得するには、筋肉量(筋力)と筋肉の柔らかさ(伸び)のバランスを考慮したトレーニングが必要であると考える。しかし、競技別に筋肉量と筋肉の柔らかさのバランスを調査は少ない上、両者のバランスの最適値を3次元動作解析により検証した研究はない。本研究では、筋肉の柔らかさは超音波エラストグラフィで、3次元動作解析は床反力計を6枚持つ高解像度かつ高性能な計測装置で評価し、体格に合った最適な筋肉量と筋肉の柔らかさのバランスはコンピュータのdeep learningによって求める。競技特性に応じた最適な筋肉量と筋肉の柔らかさのバランスを求め、効率的で科学的な新しいトレーニング法の開発を目指す。