研究課題
若手研究
近年,スポーツ傷害の予防トレーニングに関する研究は多くされているが,下肢疲労骨折に対応した予防プログラムは未だ開発されていない.そこで,本研究は下肢疲労骨折の予防トレーニングとして,相撲の鍛錬法である四股に着目して傷害予防プログラムを作成し,高校から大学の運動部を対象にコントロール期間6ヶ月終了時点とトレーニング実施期間6ヶ月終了時点で対象者の足趾筋量と筋力,バランス力,各期間中傷害の有無を比較することでその効果を検証することを目的とする.