研究課題/領域番号 |
23K16801
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
多々納 詩織 (福田フクダ) 島根県立大学, 看護栄養学部, 助教 (50825198)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | FGF23 / klotho / 妊娠期 / リン / カルシウム / 成長期 / エピゲノム / 骨粗鬆症 |
研究開始時の研究の概要 |
カルシウムは、食事からの摂取不足が問題となっており、特に成長期におけるカルシウム摂取不足は、将来の骨粗鬆症発症に寄与することが危惧されている。さらに、妊娠期における母親の栄養状態が新生児の代謝機構に影響を与え、将来の疾患発症リスクに関与するというDOHaD仮説が提唱されていることから、妊娠前からの母体のカルシウム摂取状態が胎児の将来の骨粗鬆症の発症に寄与している可能性がある。そこで本研究は、成長期から妊娠前のカルシウム摂取状況が新生児の発育やエピゲノム変化に及ぼす影響を明らかにし、妊娠前から胎児の将来の骨粗鬆症発症を予防する新しい栄養管理法の確立を目指す。
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研究実績の概要 |
2023年度は、産前産後休暇ならびに育児休業を取得したため、2023年6月~2024年3月は研究に取り組むことができなかった。補助事業期間を1年度延長し、研究に取り組む予定である。研究スケジュールの変更を行い、研究を推進していく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2023年度は、産前産後休暇ならびに育児休業を取得したことにより、研究に取り組むことができなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
産前産後休暇ならびに育児休業の取得による研究期間の変更に伴い、研究スケジュールの変更を行う。2023年度に実施予定であった「成長期のカルシウム摂取量の違いが、発育やカルシウム・リン代謝、骨代謝に及ぼす影響」について検討する。
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