研究課題/領域番号 |
23K16807
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
名仁澤 英里 愛知医科大学, 医学部, 助教 (10879464)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | NASH / 超早期病態 / 高脂肪食 / 高糖質食 / コンカナバリンA |
研究開始時の研究の概要 |
食生活の欧米化に伴い、有病率が増加している非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、肝硬変、肝がんへ進行する可能性のある危険な疾患である。ゆえに、疾患の早期発見が望まれるものの、NASHの発症過程は自覚症状が乏しく、発症メカニズムも明らかになっていない。そのため、より早期段階におけるNASHの診断法と治療法の確立が求められる。申請者は以前、短期間の高脂肪食および高糖質食の摂取により肝臓で凝固・炎症が亢進する新たな2つの『超早期NASH病態モデル』を作製した。本研究ではこれらを用いて、肝臓や血中で変動する凝固と炎症に関わる代謝物を検出し、その作用機序を解析することNASHの発症メカニズムを解明する。
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